自然順応、自然尊重
ナチュラルファーム
活動方針
1、自然農法に従って栽培します
2、世界平和に貢献する志を持って活動する
3、自然尊重のライフスタイルを世間に提唱する
4、消費者に持続可能な栽培による作物づくりを提唱する
5、農業には、生産性と経済以上に人間が生きていくうえでの精神性がより重要であることを提唱する
6、美を取り入れた農業を提唱する
自然農法の定義
1、化学肥料は使用しません
2、有機肥料も使用しません
3、農薬は使用しません
4、草や落葉は使用してもよい
5、種は自家採種の種を使用します
6、市販の種は使用しません
自然との調和
農業の現状と課題
日本の人口の3%に満たない約260万人(2010年10月現在)の農民が日本の食料の大半を支える。農業従事者の平均年齢は 65.8歳,35歳未満は5%との数字が示すように後継者不足もあって,埼玉県と同じ面積の耕作放棄地が広がっている。さらに農家1戸当たりの農地面積は 2007年でEUの9分の1,アメリカの99分の1,オーストラリアの1862分の1と,耕作面積の極端な狭さが,生産性を引き下げている。
大量の農産物を生産出来る海外の農場も例外ではなく、干ばつ等の異常気象に見舞われると、多くの農産物や家畜が犠牲になってしまいます。 そして、そのニュースが流れると、穀物価格は瞬く間に急騰し、国際相場を押し上げてしまいます。 日本も、海外から麦・大豆・トウモロコシなど多くの穀物を輸入し、それを食品や家畜の餌にしています。 穀物自給率の低さが災いし、この様な事態になった時、一体どの様にすれば良いのか、そして農業とは何の為にあるのかを、皆が真剣に考える事も大切なのです。